前章の続きです。最近何かと問題になっている『敷金・礼金問題』。敷金・礼金を納めたのに、退去時に戻ってこないというトラブルです。賃貸の場合、しかも関西の場合に多いトラブルですが(関西では敷金・礼金の相場が高い)、ルームシェアの場合でも時々トラブルになります。トラブルにならないためにはどうするか。そのノウハウを解説します。賃貸の場合でも参考になりますのでぜひ覚えておいて下さい。
まず、敷金とは預け入れ金、礼金とは差し入れ金のことをいいます。前者は返還が予定されているお金であるのに対し、後者は返還が予定されていないお金です。例えば家賃の未払いや損壊等があれば、敷金から充当されます。もしそういった事態がなければ、敷金は返還されます。もし返還されなかった場合、貸主に催促をし、それでも無理なら消費者センターや市役所に相談しましょう。たいていのことはこれで片付きます。
最初から無駄なトラブルを避けるためにも、入居段階でしっかり聞いておくべきです。契約書も作りましょう。一番効果的な方法は、部屋をデジカメで撮っておくことです。どこどこに傷があるとか、ここが汚れているとか、あらかじめ貸主と一緒に確認しておけば、後でいらぬ疑いをかけられることはなくなります。そこまでするのは面倒臭いかもしれませんが、お勧めの方法です。
トラブルを避けたい方は敷金・礼金なし物件もありますが、別のところで価格が高くなっている場合が多いので考え物です。
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